北海道大学技術研究会2025

※随時更新いたします
※オンラインとのハイブリッド開催です!遠隔地のみなさまもふるってご参加ください!【参加登録はこちらから】 参加登録締切:8/25(月)

○ご案内

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目次
  1. 概要
  2. 開催案内
    2-1 参加登録
    2-2 予稿原稿
    2-3 発表について
  3. 研究会プログラム
  4. お問い合わせ

 1. 概要

主催

北海道大学技術連携統括本部・北海道大学技術研究会2025実行委員会

技術職員発表会

  • 口頭発表
  • ポスター発表

特別講演

北大の技術職員はどう変わろうとしているのか

佐﨑 元 氏(技術連携統括本部副本部長・低温科学研究所 教授)

人も組織も“Happy”となる大学へ
人財の力を伸ばし、活かし、組織の力として成果を生み出すために

篭橋 雄二 氏(技術連携統括本部アドバイザー・工学研究院 客員教授)

情報交換会

日時:9月9日(火)18:00~
場所:カフェdeごはん(学術交流会館横 北海道大学インフォメーションセンター エルムの森内)
会費:4,500円(予定)
職員同士の情報交換などの交流の場として開催いたします。

ワークショップ(体験・見学・勉強会)

分野横断型のイベントです。初心者大歓迎!興味のあるものをどれでもお選びいただけます。

機械加工に関する勉強会
日時:9月10日(水)13:00~16:00

定員:30名
場所:北海道大学 学術交流会館 第3会議室

下記3社の担当者をお招きし、基礎知識や各社製品の特長などの説明、また質疑応答なども含めた勉強会を行います。
○機械加工油(研削、切削) ブラザー・スイスルーブ・ジャパン株式会社
「その油、大丈夫ですか?水溶性もしくは油性どっちがいいの?安全、健康、水溶性のメンテナンス方法、etc…」
○工作機械 ヤマザキマザック株式会社
「常識を捨て、次に新しい常識を生み出す」
○切削工具 住友電工ハードメタル株式会社
「被削材別の工具材質選定について」

北海道大学植物園見学
日時:9月10日(水)13:00~15:00

定員:20名
北海道大学植物園において園内を散策しながら見学・解説を行います。また植物園での技術職員の業務についての紹介もしていただく予定です。

情報系交流企画 知る・考える・つながる
日時:9月10日(水)13:00~14:30
場所:北海道大学 学術交流会館 第4会議室(予定)
有料・無料を問わず、AIや情報技術のサービス、業務での活用事例、情報系コミュニティづくりなどに関する実践やアイディアを共有することを目的とした、勉強会兼交流会です。参加者全員で疑問や課題の解決に向けたディスカッションも行い、実務に役立つヒントを共有する場としたいと考えております。分野を越えてゆるやかにつながる、情報交換の場を創出します。
【事例プレゼンター募集中!(5名程度、6/27締切)】締め切りました
実践やアイディアを紹介してくださる発表者(プレゼンター)を募集中です。
プレゼン内容の準備にあたって、AI関連サービスの試用(3か月分)に必要な費用を本企画側で負担いたしますその体験をもとに、活用の可能性や課題などをご紹介いただければと考えています。詳細はこちら

薬学部 体験見学(生薬・機器等)
日時:9月10日(水)13:00~14:30

定員:10名程度
生薬体験の一環として、薬用植物園をめぐりながら、植物の不思議を感じるツアー等を予定しています。葉をちぎって中の天然成分を観察したり、味の感じ方が変わるちょっと不思議な体験も…?

理学部硝子工室・工学系ワークショップガラス工作室 体験見学
日時:9月10日(水)13:00~14:30

定員:9名
理学部硝子工室及び工学系ワークショップガラス工作では、実験・観測などに使用される理化学ガラス機器や部品の設計・製作・修理を行っております。今回のプログラムでは、ブルーバーナーでのハンドワークとガラス旋盤での大径ガラス管加工のデモンストレーションや 実際にガラス管を用いて簡単なガラス細工行っていただきす。 

理学部 薄片技術室 体験見学
日時:9月10日(水)13:00~14:30

定員:6名
薄片技術室では、岩石や鉱物試料の表面分析(EPMA・SEMなど)用の試料を作製しています。
今回のプログラムでは、当室で、一般的に行われる研磨作業について紹介いたします。また、試料の前処理(樹脂包埋)、研磨剤を用いた研磨と仕上げ研磨(琢磨)を実践していただきます。
当室での作業を知っていただき、普段の業務や技術連携の向上につながれば幸いです。

北海道大学技術研究会2025ポスターダウンロード


2. 開催案内

開催要項

開催目的
本研究会は、国立大学法人北海道大学並びに北海道地区国立大学法人・国立高等専門学校機構や研究機構等の技術職員の業務活動や教育・研究支援活動などを発表し、技術職員間の技術交流や情報交換を行うことで、技術職員の技術力、資質の向上を図るとともに、本研究会で行われた発表についてブラッシュアップし、総合技術研究会などの全国規模で開催される研究会において発表していくことで、北海道大学の技術職員の技術やスキルを国内外にアピールしていくことを目的とします。

参加対象
北海道大学および道内の国立大学・国立高等専門学校・公的研究機関の教職員と学生

発表対象
北海道大学および道内の国立大学・国立高等専門学校の技術職員

開催日程
2025年9月9日(火)・9月10日(水)
(2年に1回の開催)

開催場所
北海道大学学術交流会館(札幌市北区北8条西5丁目)

発表分野
(技術発表にとどまらず、普段の業務の中でみなさんに知ってもらいたいちょっとした工夫や、研究発表など、なんでも発表してください!)
※本会の趣旨により、発表は技術職員のみに限ります。
(1) 分析系
(2) 工作・観測系
(3) フィールド系
(4) 医学・動物実験系
(5) 情報技術系
(6) 環境・安全衛生系
(7) 実験・実習系

参加方法 
現地参加・オンライン参加
今回は、基本的に現地参加を想定しております。遠隔地勤務の方など当日どうしても現地参加が難しい方についてのみ、オンライン配信を予定しております。発表会場が複数設けられた場合、中継しない会場があります。また、ポスター発表は中継されません。以上のことについて御了承ください。

発表形式
口頭発表・ポスター発表

  • 口頭発表については、基本的に会場で発表していただきますが、遠隔地で勤務されているため、会場での発表が難しい場合、オンライン発表も可能です。
  • ポスター発表は、会場で発表していただきます。

主催
北海道大学技術連携統括本部、北海道大学技術研究会2025実行委員会

実行委員長
北海道大学低温科学研究所 高塚 徹

発表・聴講の申込み方法

発表および聴講参加は、「参加登録フォーム」からお申込みください。

発表について

本研究会の発表形式は口頭発表・ポスター発表の2つです。発表形式の詳細は本サイト内「2-3 発表について」をご参照ください。

発表促進のための取り組みを今回も実施します!※北大の技術職員向けの制度です
発表ビギナー技術職員のみなさんへのスライド作成相談受付など、
発表準備に関する支援を実施します。
技術職員の研修等参加支援における優遇ポイント付与もありますので、みなさん奮って発表ください!
予稿について

本大会では予稿集冊子の配布はいたしませんが、本ウェブサイトからダウンロードすることが可能になります。つきましては発表者は予稿原稿の執筆、提出をお願いいたします。 なお、原稿はウェブ上での公開を前提としますので、原稿内容等は発表者の責任のもとで執筆ください。 提出原稿につきましては、公開を承諾していただいたものとみなして取り扱います。

登録情報および予稿原稿の取り扱いについて

本研究会において取得した、登録情報および予稿原稿の取り扱いについては以下のリンクをご確認ください。

登録情報および予稿原稿の取り扱いについて

2-1 参加登録

参加登録方法

発表および聴講参加は「参加登録フォーム」からお申込みください。 発表参加の方は申込み時に発表形式および発表する分野を選択し、演題を必ず入力してください。1人で複数件の発表申し込みも可能としますが、申込数によっては調整をさせて頂くことがあります。
※人数により、発表形式の変更をお願いすることがございますことをご了承ください。

スケジュール

参加登録受付開始 : 2025年5月26日(月曜日)
発表参加申込期限 : 2025年8月4日(月曜日) 締め切りました
予稿原稿提出期限 : 2025年8月8日(金曜日)→ 8月25日(月曜日)に延長しました!
聴講参加申込期限 : 2025年8月25日(月曜日)

2-2 予稿

発表者は予稿原稿の執筆と提出をお願いいたします。提出はメールに添付し、下記のアドレスまでお送りください。
提出先:2025hkd_tra-owner[at]ml.hokudai.ac.jp([at]を@に変えて送信ください)
様式等の詳細については「予稿原稿の作成について」をご確認ください。

フォーマットダウンロード

当サイトには「北海道大学技術研究会報告集用原稿フォーマット」(Microsoft Word)も用意しておりますので、ダウンロードのうえご活用ください。 原稿フォーマットには上記の様式に対応するスタイルが予め設定してあります。

2-3 発表について

本研究会では口頭発表ならびにポスター発表を実施します。発表に際しては予稿原稿を提出いただきますようお願いいたします
提出先:2025hkd_tra-owner[at]ml.hokudai.ac.jp([at]を@に変えて送信ください)

口頭発表

○発表日時  こちらの口頭発表タイムテーブルをご参照ください。
○発表時間  20分(講演15分、質疑応答5分 ただし、発表資料の共有及び共有解除にかかる時間を含みます)
○発表者は、基本的に会場で準備したPCにて発表していただきますので、データをUSBメモリ等でお持ちください。セッション開始前に発表用のパワーポイントファイルを会場のPCにコピーし、正常に表示されるかを確認してください。不具合等がございましたら、速やかに会場の担当までお知らせください。
○なお、コピーしたパワーポイントファイルのフォントが自分のPCでのフォントと同じになるように、あらかじめ下記の手順で「フォントの埋め込み」を設定してください。
【フォントの埋め込みの設定方法】
1. PowerPointを開き、「ファイル」タブをクリックします。
2. 左額のメニューから「その他」→「オプション」を選択します。
3.「保存」を選択します。
4.「ファイルにフォントを埋め込む」にチェック → 「使用されている文字だけを埋め込む」を選択します。

ポスター発表

貼付場所・番号についてはこちらのポスター発表番号一覧をご参照ください。
○ポスターを掲載するボードの大きさはA0(横86cm×縦176cm)です。
○ポスターセッションは9月10日の9時00分からです。前日(9月9日)16時30分から貼付可能です。ポスター会場は学術交流会館玄関ホールです。貼付する場所は発表番号をご確認ください。
○コアタイムはAグループ(奇数)が9:00~9:40、Bグループ(偶数)は9:40~10:20となっています。ポスターセッション終了後は14時までにポスターの撤去をお願いします

3. 研究会プログラム

9月9日(火曜日)

【午前】
8:40-9:30 受付
9:30-9:35 開会の挨拶
○特別講演
9:35-10:25 講演1 佐﨑 元 氏
      (技術連携統括本部副本部長・低温科学研究所 教授)
      「北大の技術職員はどう変わろうとしているのか」
10:25-11:15 講演2 篭橋 雄二 氏
      (技術連携統括本部アドバイザー・工学研究院 客員教授)
      「人も組織も”Happy”となる大学へ
       人財の力を伸ばし、活かし、組織の力として成果を生み出すために」
11:15-11:55 口頭発表1(2件)
11:55-13:00 昼休み

【午後】
13:00-15:00 口頭発表2(6件)
15:00-15:10 休憩
15:10-17:30 口頭発表3(7件)
18:00- 情報交換会

9月10日(水曜日)

【午前】
9:00-10:20 ポスターセッション
10:20-10:25 休憩
10:25-12:05 口頭発表4(5件)
12:05-12:10 閉会式

【午後】
13:00- ワークショップ(体験・見学・勉強会)

発表演題

口頭発表(タイムテーブルはこちら
技術とその存在価値の高め方 大学院理学研究院 中村晃輔
人工雪装置の開発 低温科学研究所 斎藤史明
機械学習による波形データのP・S波検出手法の実用性検証とオンプレミス運用法検討について 理学研究院附属地震火山センター 岡田和見
メイド・イン・くしろ出展のミニワイパーモデル設計および製作について 釧路高専 教育研究支援センター 建設・生産グループ 遠藤祭
地域に根ざしたフィールド施設の取組み 北方生物圏フィールド科学センター 森林圏ステーション 間宮渉
表土戻し施工地における除伐効果の検証 北方生物圏フィールド科学センター 森林圏ステーション 雨龍研究林 鬼澤康太
アグリフードセンターを利用した公開講座について 北方生物圏フィールド科学センター 鳥羽悠
FSC地方施設の立木処理(仮) 北方生物圏フィールド科学センター 伊藤欣也
釧路高専における実習教材開発の一例について 釧路高専 教育研究支援センター 江口陽人
利用記録ログシステムを作ったよ 電子科学研究所 小林健太郎・中野和佳子
超解像顕微鏡を説明し、何ができるかを知る 電子科学研究所 小林健太郎・中野和佳子
シリアンハムスターの冬眠の研究について 低温科学研究所技術部 山下純平
次世代シーケンサーの比較と共通利用における運用の工夫 人獣共通感染症国際共同研究所 大沼愛子
PythonによるNMRデータフォーマットの変換 大学院理学研究院 熊木康裕
つながる、ひろがる、技術支援―機器分析相談会の挑戦と利用者支援の可能性― 大学院工学研究院エネルギー・マテリアル融合領域研究センター 横平綾子
大学業務における合成音声活用方法の検証 大学院工学研究院 長倉宏樹
UPKIサーバー証明書の自動更新対応に向けた運用検証と考察 学術情報部 情報企画課 ICT運用・支援グループ 情報セキュリティ担当 尾形かおり・永井謙芝・伊勢谷陽一
おんどとり のネットワーク機能を用いた温湿度自動記録システムの構築 人獣共通感染症国際共同研究所 村上悌治
装置講習動画の作成と業務改善・効率化の取り組み 電子科学研究所 森有子・平井直美
クラウドツールと生成AIを活用した業務連携事例紹介 大学院工学研究院 木村悟・中川直也・矢崎大介

ポスター発表(発表番号はこちら
共焦点顕微鏡による不透明サンプルの表面構造の観察方法の検討 電子科学研究所 小林健太郎・中野和佳子
蛍光X線分析装置を用いた半定量分析(FP法)の事例紹介 大学院理学研究院等技術部 松本亜希子
戦略的研究基盤プラットフォーム形成の提案(質量分析)(仮) 総合研究基盤連携センター 岡征子
トリアルキルシリル保護化合物の質量分析における検出向上 農学部 高田祐輔
新規アウトレンズ式走査電子顕微鏡の紹介 大学院農学研究院

安井雅範

カロテノイドの共鳴ラマンスペクトルと計算値の比較 大学院工学研究院 矢崎大介

STEAM教育体験イベント「ロボティクス」の教材開発とその実践

大学院工学研究院 大沼舞
動画作成の取り組みと業務改善への小さな一歩 電子科学研究所 平井直美・森有子
北海道大学・北海道地区国立高等専門学校技術職員交流研修 実施報告 低温科学研究所 佐藤陽亮
北大植物園における樹木点検と外観診断の取り組みについて 北方生物圏フィールド科学センター 大野祥子
森林-耕地・緑地-水域・海域における新しいWi-Fi規格 「Wi-Fi HaLowTM(ワイファイ ヘイロー)」を利用した フィールド管理技術導入の検討と実証 北方生物圏フィールド科学センター 福井信一
地震・地殻変動観測点の概要 理学研究院附属地震火山研究観測センター 山口照寛
試作ソリューションユニットの活動報告 電子科学研究所 武井将志・佐々木隆太・中村晃輔・岡田和見・菅野考照・楠崎真央・佐々木康隆・竹内大登・野村秀彦・女池竜二
RaspberryPiを活用したデータ転送装置の製作 理学研究院附属地震火山研究観測センター 高田真秀

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4. お問い合わせ

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2025hkd_tra-owner[at]ml.hokudai.ac.jp([at]を@に変えて送信ください)