ご挨拶
Message
研究基盤の未来を考えるITeCH
ITeCHは、人事課をはじめとする多くの関係者のご尽力と、大学構成員の皆様のご理解により立ち上がりました。この場を借りて心より感謝申し上げます。研究力を高めるためには、どのようなスペシャリストが、どのように存在し、活躍することが望ましいのでしょうか。私が研究者になりたての頃、周りには今より多くの技術職員や事務職員がいました。その後、人員が削減される一方で、研究のスピード化や必要とされる技術の高度化は進み、研究の現場は大きく変化しています。海外では、日本より研究者を支える人的・物的基盤への意識が高く、研究者が本来の職務により集中できる環境にあると感じます。研究時間をより多く確保すると同時に、技術者がやりがいを持って協働できる環境を作っていかなければなりません。ITeCHはこの状況を問い直し、大学全体で理想を描き、皆でそこに近づいていくための場でありたいと考えています。
技術職員の皆様とともに、
喜びとやりがいに満ちた組織を目指して
ITeCHの副本部長を拝命いたしました、低温科学研究所の佐﨑元と申します。これまでは自身の研究のために、技術職員の方々から極めて多くの御支援をいただいてきました。ITeCHに携わる今はさらに、技術職員の方々が極めて多様な職務に携わっておられることを学ばせていただいております。技術職員の方々は、「高い技術と豊富な知識をもって、大学の教育研究基盤の発展および社会との共創に貢献するために必要とされている人材です(将来構想検討専門部会による技術職員の定義)」。ITeCHは、まさにこの高邁な理念を実現するための存在であらねばならないと考えています。これまでは、技術職員と研究者はともすれば支援する/される関係にありましたが、共に高みを目指すパートナーとして互いに支え合う関係を目指さねばなりません。その実現のため、皆様のご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
北大の研究教育推進の
強力なエンジンとして
北大の技術職員は三度にわたって文部科学大臣から研究支援賞を授かるなど、全国的に有数のポテンシャルを有する専門家集団です。その持てる力をこれまで以上に、十二分に発揮していただくためのベストな制度はどうあるべきか。これが令和4年4月に私が技術支援本部長を拝命した際に与えられた最大の課題でした。答えを出すべく、日夜熱い議論を積み上げていただいた技術職員の方々、職人芸ともいえる詳細な人事制度設計を進めてくださった事務職員の方々、手塩にかけて育成され所属の技術職員が全学のためにも力を発揮していただくという制度改革の趣旨にご賛同いただき、部内を調整してくださった各部局の先生方、その他様々な方々の懸命な努力の積み重ねにより、ITeCHが誕生しました。皆様に厚く御礼申し上げます。これからが正念場です。ITeCHが、未来の社会の発展に向けて北大を導く強力なエンジンとして、学内、学外の方々と手を携えて力強く歩んで行かれることを心から祈念しています。
沿革
- 平成18年度教育研究支援本部を設置
- 平成25年度技術支援本部へ改称
- 平成27年度全学一元化の実施を決定
- 平成30年度技術職員組織の一元化
- 令和2年度技術支援本部とグローバルファシリティセンターが協働する技術支援・設備共用コアステーションを設立
- 令和7年度技術連携統括本部(ITeCH)を設置
運営体制について
ITeCHは、技術人材の活躍促進及び研究基盤の活用を一体的にマネジメントする組織改革・整備により、本学の教育研究価値の最大化を目指します。
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1組織改革と技術職員組織の実質化
技術支援本部とグローバルファシリティセンターを統合した技術連携統括本部(ITeCH)を設置
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2ガバナンス・企画運営機能強化
ITeCHが実施する施策を横断的にマネジメントし統括する事業統括室(PM室)を設置
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3活躍を支える人事制度改革
技術職員の管理職の配置、評価体制の構築、人材育成を担う技術職員組織を構築
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4共用拡張と多角的連携によるイノベーション基盤強化
総合研究基盤総合センターを立ち上げ、本学が保有する研究機器と高度な技術活用、さらには設備の共用及び社会還元を促進
技術連携統括本部 体制一覧
| 役職 | 氏名 | 部局 | 職名 |
|---|---|---|---|
| 本部長 | 網塚 浩 | 理学研究院 | 教授《副学長》 |
| 副本部長(技術統括) | 佐﨑 元 | 低温科学研究所 | 教授 |
| 副本部長(総合研究基盤連携センター長) | 岡 征子 | 総合研究基盤連携センター | 特定上席専門職 (テクニカルサイエンティスト) |
技術職員組織
| 役職 | 氏名 | 部局 | 職名 |
|---|---|---|---|
| 技術統括 | 佐﨑 元 | 低温科学研究所 | 教授 |
| 技術副統括 | 永井 謙芝 | 学術情報部情報企画課 | 技術専門員 |
技術部門長
| 役職 | 氏名 | 部局 | 職名 |
|---|---|---|---|
| 理学・農学系技術部門 | 熊木 康裕 | 理学研究院 | 技術専門員 |
| 工学系技術部門 | 大久保 賢二 | 工学研究院 | 技術専門員 |
| 生命科学系技術部門 | 栗山 武志 | 医学研究院 | 技術専門員 |
| 北キャンパス・情報基盤系技術部門 | 永井 謙芝 | 学術情報部情報企画課 | 技術専門員 |
| フィールド系技術部門 | 持田 大 | 北方生物圏フィールド科学センター | 技術専門員 |
技術部門長補佐
| 役職 | 氏名 | 部局 | 職名 |
|---|---|---|---|
| 理学・農学系技術部門 | 小畑 滋郎 | 理学研究院 | 技術専門職員 |
| 理学・農学系技術部門 | 阿部 歩 | 農学研究院 | 技術専門員 |
| 理学・農学系技術部門 | 池田 昌隆 | 高等教育推進機構 | 技術専門員 |
| 工学系技術部門 | 中川 直也 | 工学研究院 | 技術専門職員 |
| 生命科学系技術部門 | 牛島 夏未 | 歯学研究院 | 技術専門職員 |
| 生命科学系技術部門 | 森 綾子 | 薬学研究院 | 技術専門職員 |
| 生命科学系技術部門 | 尾崎 晃一 | 獣医学研究院 | 技術専門職員 |
| 生命科学系技術部門 | 石川 晋 | 遺伝子病制御研究所 | 技術専門員 |
| 北キャンパス・情報基盤系技術部門 | 遠藤 礼暁 | 電子科学研究所 | 技術専門員 |
| 北キャンパス・情報基盤系技術部門 | 高塚 徹 | 低温科学研究所 | 技術専門員 |
| 北キャンパス・情報基盤系技術部門 | 武田 希美 | 技術連携統括本部 (総合研究基盤連携センター) | 技術専門職員 |
| フィールド系技術部門 | 髙橋 廣行 | 北方生物圏フィールド科学センター | 技術専門職員 |
| フィールド系技術部門 | 中野 英樹 | 北方生物圏フィールド科学センター | 技術専門員 |
| フィールド系技術部門 | 濱野 章一 | 北方生物圏フィールド科学センター | 技術専門職員 |
技術コーディネーター
| グループ名 | 氏名 | 部局 | 職名 |
|---|---|---|---|
| 分析系グループ | 熊木 康裕 | 理学研究院 | 技術専門員 |
| 実験実習系グループ | 池田 昌隆 | 高等教育推進機構 | 技術専門員 |
| 電子・工作・観測系グループ | 一柳 昌義 | 理学研究院 | 技術専門員 |
| 環境・安全系グループ | 小畑 滋郎 | 理学研究院 | 技術専門職員 |
| 森林系グループ | 髙橋 廣行 | 北方生物圏フィールド科学センター | 技術専門職員 |
| 耕地圏水圏系グループ | 持田 大 | 北方生物圏フィールド科学センター | 技術専門員 |
| 動植物実験系グループ | 小針 布実子 | 大学院理学研究院 | 技術専門員 |
| 情報系グループ | 永井 謙芝 | 学術情報部情報企画課 | 技術専門員 |
技術連携統括本部アドバイザー
| 役職 | 氏名 | 部局 | 職名 |
|---|---|---|---|
| 技術連携統括本部アドバイザー | 篭橋 雄二 | - | 客員教授 |
総合研究基盤連携センター
| 役職 | 氏名 | 部局 | 職名 |
|---|---|---|---|
| センター長 | 岡 征子 | 総合研究基盤連携センター | 特定上席専門職 (テクニカルサイエンティスト) |
| 副センター長 | 佐々木 隆太 | 総合研究基盤連携センター | 特任准教授 |
| 事業推進室長 | 佐々木 隆太 | 総合研究基盤連携センター | 特任准教授 |
ユニット長
| 役職 | 氏名 | 部局 | 職名 |
|---|---|---|---|
| 共用システム管理ユニット | 岡 征子 | 総合研究基盤連携センター | 特定上席専門職 (テクニカルサイエンティスト) |
| 機器分析・オープンファシリティユニット | 武田 希美 | 総合研究基盤連携センター | 技術専門職員 |
| 試作ソリューションユニット | 中村 晃輔 | 理学研究院 | 特定上席専門職 (テクニカルサイエンティスト) |
| 先端技術共創ユニット | 佐々木 隆太 | 総合研究基盤連携センター | 特任准教授 |